天草の無人島は120個以上!?地図に名前がない幻の「シェルアイランド」へカヌーで上陸しよう!

噂のシェルアイランド

こんにちは!unpluggedのFunaです。

突然ですが、皆さんは「天草に島がいくつあるか」知っていますか?
実は、大小合わせると約150〜160個。(※国土地理院等のデータより)
そのうち人が住んでいるのは約20島ほどで、残りの130個以上はすべて「無人島」なんです!

今日は、その中でもGoogleマップに名前すら載っていない幻の無人島「シェルアイランド」へ、カヌー(カヤック)で上陸する旅へご案内します。

そこには、日本一の干満差が生み出す「天然の水族館」が待っていました。

目次

カヌーとカヤック、海で遊ぶならどっち?

「無人島に行きたいけど、カヌーとカヤック、どっちを選べばいいの?」
よく頂く質問ですが、海で遊ぶなら断然「シーカヤック」です。

!?答えは!!

● カヌー(カナディアンカヌー)
片側だけのパドルで漕ぐボート。荷物がたくさん積めますが、主に湖や川向きです。

● シーカヤック
両側に水かきがあるパドルを使います。波や風に強く、直進性が高い設計。海を旅するのに最強の相棒です。

地図に名前がない?幻の「シェルアイランド」へ

満潮時のシェルアイランド

私たちがツアーでご案内している人気No.1スポット、通称「シェルアイランド」。
実はここ、Googleマップを見ても名前がありません。

地元では「平瀬(ひらせ)」と呼ばれる場所の一部ですが、潮が満ちても沈まない、独立したひとつの「島」です。
エンジン付きボートでは浅すぎて近づけず、定期船もない。
シーカヤックで漕いできた人だけが上陸できる、秘密の場所です。

干満差6mの驚異!有明海が生む「2つの顔」

天草の海(有明海)は、潮の満ち引きの差が日本一と言われています。
その差は、大潮の時でなんと6メートル以上!
ビルの2階くらいの高さまで、海水が増えたり減ったりするんです。この激しい変化が、
シェルアイランドの景色を劇的に変えます。

Funaさん

満潮の時は「白い宝石」のような美しい島ですが、実は子供たちに人気なのは「干潮」の時間!
島が大きく広がり、あちこちに「タイドプール(潮だまり)」ができるんです。
中を覗くと、アカシバエビやハゼの幼魚、ヤドカリたちの楽園が!
岩の割れ目には「カメノテ」という、ちょっと変わった生き物も隠れていますよ(笑)。

「いつ行けばいいの?」潮汐(ちょうせき)の楽しみ方

「じゃあ、どっちの時間に行けばいいの?」
そう思われた方、実は日によって潮の時間はバラバラなんです。

「今日は満潮だから、海に浮かぶような写真を撮ろう!」
「今日は干潮だから、生き物探しをしよう!」
その日、その瞬間にしか出会えない景色を楽しむのが、自然遊びの醍醐味です。

旅行の日がどんな潮回りか気になる方は、こちらの潮汐表も参考にしてみてください。

国立公園の「特別地域」でunpluggedな休日を・・・

このシェルアイランドがあるエリアは、雲仙天草国立公園の「特別区域」。
焚き火も人工物も禁止された、手つかずの自然が残る場所です。

スマホの電源をオフにして(Unplugged)、波の音を聞きながら、カヤックでしか行けない島へ。
満潮の絶景か、干潮の冒険か。
あなたが参加する日は、どんな天草の海が見られるでしょうか?
ぜひ、その目で確かめに来てください。

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この記事を書いた人

14歳の夏、天草の海に恋をした少年がガイドになるまで

はじめまして、unplugged(アンプラグド)代表のFunaこと、船原英照です。

私がこの天草の海に魅了されたのは、14歳の夏でした。
自転車ひとつで天草を一周する旅に出た際、目の前に広がっていたのは、宝石のように輝く海と島々。
「いつか、この海のそばで生きたい」
その時の原体験が、今の私のすべてを作っています。

■ 雲仙天草国立公園「特別区域」を漕ぐ贅沢
私たちのフィールドは、日本初の国立公園・雲仙に編入されて今年で70周年を迎える「雲仙天草国立公園」の中にあります。
その中でも特に保護規制が厳しい「特別区域」をご案内します。
ここでは焚き火はもちろん、自然に手を加えることは許されません。
だからこそ、現代では得難い「本当の静寂」と「ありのままの自然」が残っています。

■ 自然の中に「身を置く」ということ
屋号である「unplugged(アンプラグド)」には、「コンセントを抜く」という意味があります。
日々デジタルに囲まれ、忙しない日常を送る現代の人たちにこそ、一度プラグを抜いて、ただ波の音と風の匂いだけに包まれる時間を過ごしてほしい。
そんな想いで、今日も天草の海をご案内しています。

【メディア掲載実績】
・環境省「国立公園物語」
・アウトドア雑誌「BE-PAL」
・YAMAP MAGAZINE 等多数

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